2011年8月18日木曜日





奇跡をみた。
新幹線と家族の話。
電車に揺られて眠る子どもたちを大きなスクリーンにみて。
少しだけ遠くなってしまった夏休みを思った。
鈍行列車に乗ってあちこちとまわったこと。
いろいろなことがもっと単純だったこと。
当たり前を疑わなかったこと。

今は真っ暗な窓にうつる自分の顔を睨みつける毎日だね。

何かを求めて走る子らを羨むのは
何かに追われて走るわたしです。

時間ばかりがあったことを羨み
時間を失ったことを嘆いたりするとき
時間は変わらずそこにいることに気づければ
でっかいビルの窓から眺める風景も
あの夏に見た車窓からの風景と同じく
自分に戻れる風景に変わるのかもしれません。


三分あればわたしはわたしに戻れるのかもしれないよ。


きみもきっとそう。