2011年2月19日土曜日



この前小学生の「両想い」というものの思い出話をした。



私が小学生の頃は「両想い」が最上級で

それ以上の「付き合う」というのは本当にマセた子たちのやっている

なんだか得体の知れないものだった。



「タマキちゃんとイズミ君付き合ってるらしいよ」




そんな話を聞いてもなんかピンとこなかったし、

あの頃は暗黙の了解のように空気感で

「両想い」を感じるだけでよかったと記憶している。





当時の流行ものが交換日記で

「好きな男の子と交換日記をする」

これはのちの「初体験」に匹敵する行為だったとも記憶している。




「好きな食べ物」とか「好きな教科」とか
「犬と猫のどちらが好きか」とか聞いたりして

「好きな人はだれですか?1位から〜10位を教えろ」

なんて聞かれた日には、むちゃくそ悩んだあげく

好きな人の名前をかいて消した上から「ヒミツだよ」だとか

書いてみたりしたのを記憶している。

...今思い出して悶え死にそうになる!畜生!




交換日記なんてこのデジタルな時代生きる小学生は

そんなじれったいものなんてやらないんだろうか。




彼氏が出来たら交換日記とかしてみたいなー

とひそかにワクワクしながら言ったら

そんなの付き合ってくれる人そうそういないと

私の淡い期待は水洗便所の紐を引っ張るみたいに一掃された。





交換日記、いいじゃねーか!