2012年4月15日日曜日


最近あることを考えるとここからずっと遠いことろへ行きたくなることがあるのだけれどそれをするにはそれなりに勇気がいるわけで今いるところへの期待だとかが私を留まらせているのだけれど消化不良は続き昼間食べたものは夜布団へ潜り込む時まで腹の中にずっしりと貯まり続け寝苦しく夢の中へと沈み込んでいくのに朝になったらいつもすっかりいなくなっているのだから笑ってしまうもんで誰かと並んで歩きふっとしたとき何故こうしているのかわからなくなりむかしむかしにきいたどこかの学校の非常階段からの見たこともない景色を想像したりもうみることのない背中の翼のかすかな凹凸なんかをなんだか懐かしく記憶の中でなぞったりするのだ。今日も腹にたまった昼飯が腹の底で腐っていっているように感じるのだ。