2012年8月5日日曜日






影が落ちる程の月明かりは見えない太陽の力を思わせる。

とぼとぼと歩く帰り道に不意に想像した。

中学2年生の頃の自分と肩を並べて歩きながら

互いの今の悩みだとか思っていることとかを

語り合ったら私たちはものすごく意気投合するのではと。

日々のあやふやさや、

言いたいことをノドに詰まらせてしまうもどかしさを

そうそう、そうなんだよね!わかるよ!どうしたらいいんだ!

なんて相づちを打ち合うんじゃないかって。

25歳の私と、14歳のわたし。

私は彼女の未来を少しだけ知っている。

数年後上京し、デザインを学び、

髪の毛を随分伸ばすことを知ったら

目を丸くするんだろう。

でも、10年以上経ったって、

わたしは何にも変わらないんだね。

とかっていって言うんだろう。

その表情はどんなだろうか。

変わらないものを大事にして生きてきたんだ。

って言ってあげたい。

そして、彼女に自信を持ちなよって言ってもらいたい。


なんて、思ったりしたのだ。帰り道に、私は。