2013年6月21日金曜日



  朝一人きりの部屋にいるとこれまで自分の身に起こったことは

  すべて夢だったのではないかとふと思うことがよくある。

  あまりにも自然に朝が訪れるので

  あまりにも自然に私のみが存在しているので

  そこに立てかけられた紫陽花の花の写真を眺めるまでは

  ぼんやり漂う雲をつかむにも掴めない焦りを抱いてしまうのだ。