すごかったのです。
今まで、向いてないとか、苦手とか、よくわかんない、って
自分に言い訳していたように思います。
どこか本気になれなかった、ならなかったのは
自分が自分にガッカリしたくなかったからだと思います。
あんなふうにものを作ってた自分なのに、
いまはこんなものしか作れない。
そんなふうに認識するのが怖すぎたんだと思います。
今日、ある人に作品を見てもらいました。
その人は私が広告から一番遠い所にあると思っていた作品を見て、
これはとても広告的だと言った。
それはとても意外だったけど、
同時にそうなのかもしれないと思ったら、
「デザインは分けられない」というあのフレーズが思い浮かんだ。
わたしは大学の4年間そう学んだはずなのに、
あれとこれを分けて考えていたように思います。
これからはもう少しふんばって、ビビらずものを作ろうと思います。
と思ってもやっぱり苦手だ。
だから、一生懸命やってみることにする。
ダンディーな声をもったスポーツカーにのるオジさまと
モノを作ることに付いて語ったりした日でした。
すごかったんだ。なんか。