この前小学生の「両想い」というものの思い出話をした。
私が小学生の頃は「両想い」が最上級で
それ以上の「付き合う」というのは本当にマセた子たちのやっている
なんだか得体の知れないものだった。
「タマキちゃんとイズミ君付き合ってるらしいよ」
そんな話を聞いてもなんかピンとこなかったし、
あの頃は暗黙の了解のように空気感で
「両想い」を感じるだけでよかったと記憶している。
当時の流行ものが交換日記で
「好きな男の子と交換日記をする」
これはのちの「初体験」に匹敵する行為だったとも記憶している。
「好きな食べ物」とか「好きな教科」とか
「犬と猫のどちらが好きか」とか聞いたりして
「好きな人はだれですか?1位から〜10位を教えろ」
なんて聞かれた日には、むちゃくそ悩んだあげく
好きな人の名前をかいて消した上から「ヒミツだよ」だとか
書いてみたりしたのを記憶している。
...今思い出して悶え死にそうになる!畜生!
交換日記なんてこのデジタルな時代生きる小学生は
そんなじれったいものなんてやらないんだろうか。
彼氏が出来たら交換日記とかしてみたいなー
とひそかにワクワクしながら言ったら
そんなの付き合ってくれる人そうそういないと
私の淡い期待は水洗便所の紐を引っ張るみたいに一掃された。
交換日記、いいじゃねーか!