変わるものにここ10年間程びくびくしながら生きていました。
変わろうとする自分の後ろ髪を自分で引っ張っては
そのままでいるように言い聞かせていたりもしていたし、
危うくまた同じことをしかけていました。
誰かから耳する話、目にするものは
この堂々巡りを回避させてくれたと思います。
と私は考えてみています。
私と同じように変化にうまく適応できない子が
それを聞いてうつむいたまま動かなくなったのをみて
とてつもなく苦しくもなりました。
でもとても嬉しくも感じたのです。
別のその子は必要な変化だと考えるようにする。してみよう。
といっていた。いってくれた。
しかしこの写真をみるとここに写る日常からの変化に
未だに適応できずにいる私は
大学生みたいにダルそうに会社への地下道をだらだら歩いています。