い ち ね ん ま え は 真 夏 の 夜 に 白 い う た を 大 声 で う た い
とき ど き だ い だ い 色 の う た に 想 い を は せ る の だ 。
ラジオから流れるそれはあの日々に私を引き戻し
飽きる程聞いたそれになぜか懐かしさ以上に悔しさを抱きます。
あたらしいうたはあたらしい場所へ行くためのもの。
私はいま君の知らないうたにからだをゆらして、
わたしはもう君の知らないわたしになる。
きみもわたしの知らないうたに心酔わしているのだね。きっと。
月すら見上げられないきみへ。