2012年10月21日日曜日



やらねばならぬ。
成さねばならぬ。
と、自分で自分を急かす。

そうである。
そうなばずだ。
と、自分で自分に言い聞かす。

なぜなのだ。
どうしてなのだ。
と、自分で自分をなじる。

わかっている。
わかっているのに。
と、自分は自分を見て見ぬ振りをする。

見ているところと
立っているところの
距離に目を覆い、
さらに遠のいてしまうのは
自分に自信がないからで

やるしかないのに
どうしてその距離を
頑張って縮めようとしないのか。

遠くを見すぎて
自分の足下が霞んで見える。

光など届かないずっと先をむやみに照らして
足下の石ころに気づかず
毎日つまづいて、うずくまる。

やるしか、他にないというのにね。